このフォトは２０年以上は過ぎている。息子の啓がNSAのジュニアの部で全日本チャンピオンになり、オーストラリアに留学した年に啓の中学校の社会の先生だった方が下田に生まれたからには波乗りの経験を少しでも子供達にさせてやりたいので、波乗りの先生をやって欲しいと頼まれ、下田市の教育委員会の協力もあり、子供達に保険付きで引き受けた。それからこのスクールは夏休みの間、５年位続いた様に思っている。
子供達の真剣で楽しそうな表情は今でも良い思いでとして心に残っている。波乗りは子供も大人もこの先も楽しいに決まっている。この頃の学校の教員の中では、この時代に子供達が何を欲しているのかを探して教えて育てることを考えて先端を走った先生だと思う。私も初の経験をさせて貰って、有り難うございました。
