Posts in Category: Board

Guppy (2017 Model)

Guppy
5’8″ 20⅛” 2⅜”
SW 4スロットル
Twin + Stabiliser

俺が初めてツインフィンのボードに乗ったのはもう四十数年前になる。その当時の板のデザインは、ロングボードのノーズのラインを少しピンポイントに直し、ボードの長さは5’6″~6’0″位。ワイドは21″前後で、ボトムの形状はテールにかけてやや強いVボトムに2枚のフィンが立っていた。波の小さい時など、矢鱈と横に速くそのスピードを楽しめた一人だと思っている。
だが年月が過ぎ、改良が進み現在の形になったのだろう。だがその頃から波乗りに対するサーファーの思考が横の速さよりバーチカル(縦)の動きの方向に重点が置かれるようになり、トライ、クワッド、ファイブフィント現在に至ってる。俺も久々にツインを楽しもうとグッピー(デザイン)をツウィンでもスタビーでも楽しめるようにプラグを三個にした。ボトムデザインもシングルコンケーブの中に4スロットルを入れ、加速時に水の流れが綺麗に揃うように一応ハイブリッドにデザインした。良い波の入るのを待っている俺だ。


PANA (2017 Model)

PANA
5’8″ 20¼” 2½”
RP シングル 4ディープチャンネル

持ち運びが楽でパドルも軽快でテイクオフもスムーズで、乗るとマニューバーに秀れスピードも出て、こんな板が欲しいと思っているサーファーは多い。俺もその一人で、尚且つアウトラインが他のボードと違うのが最も良いと感じ、こんな板をデザインした。
スピード性能はボトムにディープなチャンネルを入れる事で水の流れが整い、シングルフィンの出すパワーをチャンネルが受けマニューバーを助ける。サーファーの技術の個人差でも少しは変わると思うが、乗り易い変わったファンボードに仕上げた。

WBM (2017 Model)

WBM
6’0″ 19⅞” 2⅝”
R SF ダブルスロットル

五十年位前に知り合った友人が去年の秋に俺を訪ねて来た。その友人とは湘南のサーフボード工場に就職した時に一緒に波乗りを楽しんだ人で、今だにロングボードしか使わず本物のロンガーだ。
何十年振りかで白浜で波乗りを付き合い、相変わらずゆったりしたアーチターンなど見せてくれとても懐かしかった。
これはショートボードだが、昔のロングボードのコンセプトを入れシェープしてみた。ボトムのカーブを弱くして、ボトムの面には弱いラウンドを作り、そこにスロットルを入れ改良を加えて仕上げた。
波のサイズが踝くらいの時でも乗り心地は良く、波のサイズが上がればとてもゆったりしたスタイルで楽しくサーフ出来た。ノーズの細い板などとは全く違って、どんな波でもテイクオフは楽でライディングに入っても安定性も良く、普通に使えて楽しめる板になった。

Speedy (2017 Model)

Speedy

5’0″ ~ 6’0″
ディープチャンネル

コンテストが近場で行われれば必ず見に行く。会場での選手の体つきやその選手の行う技術や、その日の波に選手のボードが合ってるかと俺なりの感じで観戦するのが好きだ。
親子二代でコンテストを長く経験して来たおかげで、色々な海での出来事を普通のサーファーより深く考え見てるような気がして、板のデザインでもよく話をするようになっている。
今年の二人の話題はディープチャンネルの事で盛り上がっている。過去の経験などから互いに良い思い出が多かったので、啓の板に4チャンネルをシングルコンケーブの中に入れてテストしたところ、とてもスピードが出た。マニューバーがとても楽だというのでライダー達の板にもこの4チャンネルを入れている。報告が楽しみだ。

5’10” 18½” 2⁵⁄₁₆”
R
3プラグ 4ディープチャンネル

5’10” 18⅞” 2¼”
RS
5プラグ 4ディープチャンネル

MEGARO (2017 Model)

Megaro
5’7″ 20¼” 2⅜”
Fish  Quads  6スロットル

この板を乗った時、俺の波乗りを見てた友人がその板矢鱈速いと言ってくれたが、俺は6フィンの速さを知っているのでそれ程速さに気付かなかった。確かにスピードマニューバーにはとても良い感じがあり、息子の啓に貸して具合を聞いたら矢鱈速くスピードが出て調子が良いと言って、俺の所に板が帰ってこなくなった。だが気持ち良くサーフ出来るのが一番だ。

2016 MEGARO (メガロ)

今年、5’10” と5’8″ のテンプレートを起こした。6プラグ、5プラグ、3プラグでも対応できるアウトラインで、小波でもスピードを出し易くターンもスムーズで安定性に優れ楽しめる板だと思う。

早速5’8″で海に入る。波のサイズは膝腰位。目の前に最初の波が近づく。形はライトブレイクで巻き足でノーズをランドに向けパドルを始める。早いテイクオフで足の位置を確認してボタムターンをする。このターンもとても楽に出来、スピードも出て次のフェースに進み又深いボトムターンでリップに向かいダウンザラインを3回位やりフィニッシュ。

5’8″が出来てこの板にワックスをかけ初乗りした時の様子だ。
久々に3プラグにした板はライディングがとても楽しかった。5’10” 6フィンはダンパチックな早い波の時に使う様にしているが、6プラグは七年か八年目に入ったが乗り方により好みが違い合う人と合わない人が居るので5プラグから3プラグが良いと思う。安定感が有るので落ち着いた波乗りを約束出来ると思う。

578" 20"  2½" ボトム 4スロットル

578″ 20″ 2½”
ボトム 4スロットル

5'10” 20⅞"  2½"ボトム ステップボトム

5’10” 20⅞” 2½”
ボトム ステップボトム

4スロットル

4スロットル

6’8″

6’8″ 19¾” 2⅜” RP シングルフィン
今から十年前位になるだろうか?南アフリカのジェフリーズベイに旅をした時、波のサイズは4フィートプラス位のパーフェクトなブレイクの中、ローカルのサーファーがピンク色の板でゆったりとしたスタイルで格好良くライディングをして居たのを見て、とてもピンク色が印象に残った。
七月は日本とは季節が逆でアフリカは冬に当たり、気候は伊豆で例えれば二月に吹く西風の冷たさだ。水温は十三度以下で伊豆生まれの俺にはとても冷たさが身に染みたが、波が良いので一日二ラウンドは入った事を覚えている。
去年の十二月急にシングルフィンに乗りたいと思いこの板をシェープし、板に色を付けようと思った時、Jベイのピンクの板を思い出した。丁度今年で波乗りを始めて五十年になるので初ピンクのシングルフィンで寒い冬を暖かい気持ちを持って波乗りを楽しみたい。

HI3E0225HI3E0227

SAMOSU

6’0″ x 19¼” x 2⁵⁄₁₆” RSQ 6フィン

秋に向かい台風のビーチにヒットする大きめの波用にこの板をシェープした。コンテストに出場しているリップ主体の板ではなく、おおきなラインのマニューバーを意識してアップスンダウンを楽しもうと思い、ワイドからテールにかけてストレートなラインでスカッシュにした。出来て胸位の波を3日続けてライドしたが、テイクオフはスムーズでダウンザラインではスピードに乗り楽しかった。
この時点で台風が2個下にあり、本土に上陸はしないでうねりだけ届けて欲しいと臆病な俺は思っている。
CIMG2355

un-due アンディウ

この板をオーダーしたサーファーは波乗りを二十五年以上経験している中級以上のサーファーだ。大会には出場するのは好きでは無いので、リッパーでは無いが大小大体の波は上手く走る。そろそろ6フィンでスピードを楽しんではと俺が勧めた所、それならと乗りたいと返って来たのでシェープした。
11号の残り波で乗ったと言い、初速の早さが今迄の板とは違い力強く早く走り楽しかったと言ったので、俺もとても嬉しい気持ちになった。

578"  19¼"  2⁵⁄₁₆" 6フィン SQ 浅いSC

5’8″ 19¼” 2⁵⁄₁₆” 6フィン SQ 浅いSC

スピーディー 2015

NSA公認の大会を日本狭しと参加して活躍している井出牧雄の意見を聞き、又大会時の波の状況に於いてボードを使い分け出来るようにテールのスクープを1本づつ強いスクープと弱いスクープに変え、コンケーブもターン時の負荷を軽減する様に浅くした。
牧雄は背が高くて、良い波に乗った時などとても格好良く目立ち、大会の成績なんかどうでも良いと思う今の俺だが、本人にしてみればとても気になるのだろう。俺も長くコンテストに出ていたので、気持ちは良く判るが、体調に気を使い楽しんで末永く続けて行きたい波乗りであって欲しいと願って居る。

5'10"  18½"  2⁵⁄₁₆" SQ 浅いSC

5’10” 18½” 2⁵⁄₁₆” SQ 浅いSC

5'8"  19⅛"  2¼"  SQ  浅いSC

5’8″ 19⅛” 2¼” SQ 浅いSC